校長あいさつ



東久留米市立久留米中学校
校 長  木 下  信 久
令和6年4月1日着任 
令和6年4月1日付で東久留米市立久留米中学校に着任した木下信久(きのしたのぶひさ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 医師やパイロットが「命を預かる職業」であるならば、教師は「未来を預かる職業」であり、子供たちに「成功体験」や「幸せ」をどれだけ与えられるかが鍵となり、その取組の過程が教職員の「生きがい・働きがい」に他ならないと考えます。その責任は重大であり、私たちは常に子供たちの未来のために誠実に教育実践を積み重ねなければなりません。
 私たちは、保護者・地域の方々と手を携え、本校の教育目標の実現に向け、共に子供たちを育てるという「共育」の実践に積極的に取り組み、地道で粘り強い日々の実践を積み重ね、「任せて安心」と呼ばれる学校を「ワンチーム久留米中」で築き上げていきます。

  【教育目標】
 平和で民主的な国家形成のため、社会連帯性と実践力に富んだ主体性のある個性豊かな社会人を育成する。

 
〇知性を高める
 
〇心を豊かにする
 
〇体を鍛える

 【自己指導能力の醸成】
 自己指導能力とは、その場その場で最もふさわしい判断を自分で行い、実践できる力のことを言います。人は誰しも、正しい行動と、そうではない行動の区別はついても、正しい行動が常にとれるとは限りません。子供たちが深い自己理解に基づき、「何をしたいのか」「何をすべきか」、主体的に問題や課題を発見し、自己の目標を選択・設定して、この目標の達成のため、自発的、自律的、かつ、他者の主体性を尊重しながら、自らの行動を決断し、実行する力を獲得することを目指します。子供たちにはその判断の材料となる知識と経験を授け、知恵を使って実践できる様々な体験をさせてまいります。
 地域、保護者の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をいただければ幸いです。